協働パートナー:鎌倉市で地域活性を担う(株)カヤック /(株)小田急SCデベロップメント |
全国で、地域ごとに生活や子育てを頼りあえるコミュニティづくりにアナログとでデジタルの両輪で取り組む、株式会社AsMama(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:甲田恵子、以下AsMama)は、今年の9月にローンチした新サービス「ロキャピ(LocaPi)」を活用した大企業との協働実証を神奈川県の「ビジネスアクセラレータ―かながわ(BAK)」に提案し、採択されました。
ロキャピは、地域住民同士が手渡しで私物の貸し借りを行うアプリで、2022年9月にダウンロードを開始し、10月には貸し借り機能の実装を予定しています。安心安全な受け渡しのために、貸し手が事前に受け渡し場所を指定する仕様にしており、この度の実証では株式会社小田急SCディベロップメント(本社:東京都新宿区、代表取締役:細谷和一郎、以下小田急SC)の商業施設や、株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、以下カヤック)が鎌倉市で連携する地域企業を推奨受け渡しスポットとすることで、ユーザーに安心安全なロキャピのご利用体験と地域のつながりづくりを協働します。また、カヤックの取組「まちのコイン」や小田急SCの情報発信チャネルを活用してロキャピのユーザー登録や活用促進を行い、当社では両社との連携を各地で広報し、各社との事業シナジーと、地域環境保全の取り組みを協働します。
今後は商業施設や鉄道会社等との連携を行い、推奨受け渡し場所「ロキャピスポット(仮称)」を広げていきます。
「ロキャピ」は、スーツケースや調理家電、子育てグッズやレジャー用品など、毎日は使わないアイテムを地域で貸し借りすることで、自宅で眠っていたものがちょっとした収入になったり、無駄な買い物をしない生活が実現するだけでなく、趣味や気の合う人との出会いや貸す側・借りる側の相互感謝、そして、安く買っては捨てるか売ることが日常になっている大量消費・大量廃棄の時代に、モノを大切にしあう地球や地域に優しい暮らしを実現します。
当社が事前に行った、貸し借りに関する調査ニーズのアンケートによると78%の人が、モノの貸し借りサービスについて「使ってみたい」「興味がある」と回答しており、その理由は、「眠っているモノが収入になる」、「節約」が全体の70%以上を占めました。また、貸し借りに最も興味のあるアイテムは、「レジャー・スポーツ用品」「衣服」「育児・学習用品」「家電調理器」でした。
■「ロキャピ」今後の展開
現在は貸し出しアイテム登録のみの期間、10月中旬には貸し借り機能を搭載し本リリース。アイテムの貸し出し時には本人確認やエスクロー決済機能を追加し、安心安全な受け渡しとなるよう、貸し手は受け渡し場所を予めひと目のつくランドマークを指定する仕組みになっており、今後も安心安全な場所を受け渡し場所として推奨しあう自治体や企業等の協働パートナーや地域環境循環型社会にむけた取り組みに関心のある協働パートナーを増やしていきます。借りたものの紛失や破損には保険を適用。モノの貸し借りを通じて、趣味や気の合う人との出会いや、節約や収入、そして地球にも地域にも優しい地域共助のプラットフォームとして、SDGsやCo2削減課題等を持つ自治体や企業との協働を積極的に行い、「ロキャピ」の周知・活用促進を通じて地域循環型社会・経済の実現と地域のつながりづくりを行います。
当社はこれまで、人と人・人と地域をつなぐ共助コミュニティづくりに全国で取り組んできた一方、コロナによって一層深刻化している人と人との繋がりの分断や、大量生産・大量消費・大量廃棄による環境破壊とそれによる気候変動や災害等が日々増していることを危惧し、「売る・捨てるより貸す」、「買うより借りる」をこれからの時代の新しいライフスタイルとして提唱し、その一つの手段として、ロキャピの活用促進を行っていきます。
■「ロキャピ」公式サイト・ダウンロードページ
公式サイト https://locapi.jp/
公式Instagram https://www.instagram.com/locapi_official/
■参考
神奈川県 × eiicon company「BAK NEW NORMAL PROJECT 2022」:公募結果のお知らせ
オープンイノベーションプログラム“ビジネス・アクセラレーター・かながわ(BAK)”(神奈川県HP)
◆◆◆ 本件に関するお問い合わせ ◆◆◆
Email:info@asmama.co.jp/ TEL:045-263-6433/ FAX:045-330-5604
株式会社 AsMama ロキャピ担当:渋口由紀 広報担当:川添華子