全国で、自治体や企業と連携しながら、生活や子育てを頼りあえる地域コミュニティづくりにとりくむ、株式会社AsMama(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:甲田恵子、以下AsMama)は昨年より、コロナ禍における在宅勤務の増加や休園・休校等で困窮する子育て世帯に対し、送迎託児をはじめとする様々なサポートを継続的に実施してまいりましたが、今年9月に入り、感染力の強いデルタ株の流行等により休園・休校・分散登校等がさらに増加している現状を鑑み、子育て世帯300世帯の緊急アンケートを実施、リアルな子育て世帯の声を収集いたしました。
その結果、7割超の保護者が、休園・休校、分散登校で負担増と回答、うち約6割が、休園・休校、分散登校期間中の子どもの在宅での過ごし方に苦慮しているほか、約4分の1が、自分またはパートナーが仕事を休むか在宅勤務で休園・休校、分散登校を対応していたことがわかりました。
こうした結果を踏まえ、親子ともにストレスや孤独、孤立が増大する現状の解消のため、新たな子育て世帯向け支援サービス「子育てシェアチーム組成サポートプロジェクト」も立ち上げます。
具体的には、当社が、ひと家庭につき、2人のシェア・コンシェルジュ(※1)を紹介し、月に一度は、シェア・コンシェルジュによる預かりサポートを提供します。ご家族はまるで、近所に住む実家や兄弟姉妹を頼る感覚で、シェア・コンシェルジュの力を借りながら、子育てシェア(※2)を活用して、送迎や託児の依頼をチームに相談することができます。当社にて研修受講済みのサポーターは、気心知れた近所の子どもの成長を支援する活躍の場が出来、さらにはお小遣い程度の謝金も得られます。子どもたちは、親の就労時間にも近所の友だちと少人数で遊べたり学べたりすることでストレス解消や社会性を学ぶ機会にもなり、まさに一石三鳥です。
当社ではこれまで、オンラインとオフラインの交流イベントを全国で展開し、近隣住人同士の懇親機会にも取り組んでまいりました。しかしながら、コロナ禍により当社主催の交流イベントのみならず、地域での親子交流の機会が減り、一層孤独・孤立する親子が増えています。また、緊急事態宣言の拡大や延長に伴い、多くの園や学校、習い事の休校や分散登校、オンライン化したことで、育児と仕事の両立が困難な親や、ストレスを抱える子どもが増えるに至っています。そうしたなか、せっかく登録しても「子育てシェアを使いたくても本当に頼れる人がいない」という状況であることを真摯に受け止め、頼りどころがない子育て世帯に対して、当社が全力を上げて、子育てチーム作りを支援するプロジェクトを立ち上げることにしました。将来的には、子育てシェア活用のオプションサービスとして有償化を予定していますが、世の中自体が緊急事態の今、当面3ヶ月は、無料モニター100家族を募集し、紹介料や月額利用料等は当社負担による実証として実施いたします。
【サービス概要】
●募集概要ページ:https://asmama.jp/teamup2021/
●対象エリア:緊急事態宣言 または まん延防止等重点措置 実施区域(2021年9月24日時点)
●サポート内容:シェア・コンシェルジュ2名の紹介と各サポーターによる送迎・託児等の無料サポート(月1回2時間まで)、各サポーターへの子育て相談随時、子育てシェア利用時の保険適用
●モニター参加条件: 子育てシェア会員に登録済みであること、送迎や託児支援ニーズがあること
●モニター申込方法:子育てシェア内指定ページから申し込み
●募集モニター数:100家族 ※先着順にてマッチング面談を行います。
申込者とシェア・コンシェルジュの双方がチームアップに合意するまで当社は紹介支援を行い、ご家族はいつでもシェア・コンシェルジュの交代や追加を依頼することが出来ます。エリアによっては当社認定サポーターの数が不十分でお待ち頂くこともございますことをご容赦下さい。
●実施期間:2021年9月24日~(2021年12月30日にて無償モニターは終了します)
(第1期募集) 本日~9月30日申し込み締め切り・10月5日までにAsMamaより連絡
(第2期募集) 10月1日~10月15日申し込み締め切り・10月20日までにAsMamaより連絡
(第3期募集) 10月15日~10月31日申し込み締め切り・11月5日までにAsMamaより連絡
※1 当社認定サポーター、「シェア・コンシェルジュ」とは
経験や特技を活かして地域全体で子育てを頼り会えるコミュニティ運営を担う、当社の研修を受講済みの認定サポーター。全国に約1,000名が在籍
※2 「子育てシェア」とは
当社が独自で開発する、子供の送迎や託児、おさがりやおすそわけを知人友人同士でシェアできるアプリ。登録料・手数料が一切無料であるにも関わらず、全利用者に保険を適用。
◆◆◆ 本件に関するお問い合わせ ◆◆◆
Email:info@asmama.co.jp/ TEL:045-263-6433/ FAX:045-330-5604
株式会社 AsMama 広報担当:川添華子