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認定こども園と連携した保護者間共助への取り組みがスタート

プレスリリース

顔の見えるリアルな地域交流の場づくりを全国で開催しながら、顔見知り同士が子どもの送迎や託児を共助するネットの仕組み「子育てシェア(※1)」を運営している株式会社AsMama(代表取締役社長 甲田恵子、以下「AsMama」)は、下記のとおり、認定こども園 学校法人立華学園(※2)(園長 菊田信、以下「立華学園」)と協働し、保護者間並びに地域市民との交流の場創りと子どもの送迎・託児の共助環境創りを行います。当社では、これまでにもマンションや習い事との協働を行ってきましたが、認定こども園と連携した保護者間共助への取り組みは、今回が初事例となります。
本取り組みの背景には、2008 年度に政令指定都市の中で待機児童数が最悪の水準を記録した仙台市において、2015年4月に「子ども・子育て支援新制度」がスタートする中でも、待機児童数が増加をたどる状況であり、親にとっても子どもにとっても十分に安心して、育児と仕事を両立できる環境にはないことが挙げられます。
≪参考≫ 仙台市の待機児童数と定員(人)

待機数 定員
2015年 新定義 419 15,306
旧定義 634 13,741
2014 570 13,110

*本年4 月より新制度がスタートしたことで待機児童の定義が変わり、待機児童数は前年の同期より150 人減ったが、旧定義に当てはめた場合には前年同期比64人増と、保育施設の拡充・定員増加や就学前児童数が減る中での待機児童の増加が課題とされる。
残業による保育園へのお迎え遅延や、自分の体調不良時や兄弟姉妹の体調不良時の園への送迎など、開園時間外や施設外での託児ニーズが非常に高い中、当社は、園・保護者・地域が三位一体となった子育て支援体制を図り、地域から指示される園運営を目指す立華学園と共に、立華学園に通う保護者同士のみならず、地域全体が助け合える先進的事例として取り組みを開始します。
尚、今後については、定期的に、当社認定地域支援者が、保護者間交流を目的としたイベントを開催しつつ、立華学園保護者様及び交流会参加者専用に設置するオンラインコミュニティを活用した子育てシェアの登録及び利用の促進を行っていくことで、施設内外の地域一体型子育てのロールモデルを全国で先駆けて取り組んでいきます。
尚、立華学園では通常通りの保育を行っておりますため、お問合せ等につきましては、本プロジェクト協働パートナーである当社、AsMama宛にお問合せいただきますよう、ご理解とご支持のほど、深くお願い申し上げます。
 
認定こども園と連携した保護者間共助への取り組みがスタート
 

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