上野原市は、山梨県の最東部に位置する町です。中央本線や中央自動車道などのアクセスに恵まれ、都心までは約一時間。河岸段丘が特徴的な起伏の激しい地形は、変化と多様性をもたらしています。東京圏への通勤がしやすいことから、最近では移住者も増えており、昔ながらの田舎暮らし・「半農半X」生活など、新しい暮らしを実現できる場所となっています。

コロナ禍に起こった交流の断絶と、それに伴う子育て世帯の孤立・孤独化は、上野原市でも地域全体で早急に取り組むべき課題です。市として「地域コミュニティの復活」は重要課題と認識しており、コミュニティの復活が、昨今の気候変動によって起こる様々な災害への備えや、地域防犯にも役立つ、まさに「子どもからお年寄りまでが安全に暮らせるまちづくり」に不可欠だと考えています。

子育て世帯だけでなく多世代の世帯が緩やかにつながることができ、必要に応じて頼りあえる街を目指します。リアルな場でのゆるやかなつながりを起点に、上野原市のコミュニティアプリ「マイコミュ」を活用し、一時的ではなく「続く」つながりを育み、地域住民が日常生活の範囲内で、モノの貸し借りや譲りあい、暮らしのシェア、子どもの送迎や託児などを頼りあいやすい仕組みを整えていきます。

上野原市には新しく移住してきた方が増え、元々の上野原市民とあわせて、「この町で何かやってみたい、色々な方とつながりたい。」という想いのある声が聞こえてきます。地域のために、人と人をつなげながら自分の得意を活かした活動がしたい個人の方や、地域の人に愛される店舗やサービスを展開される事業者を、全国で子育てや暮らしのコミュニティづくりに取り組んできたAsMamaが支援します！当社認定の「シェア・コンシェルジュ」同士もつながり、互いの活動をサポートしあったり、コミュニティアプリを通じた地域のみなさまとのつながりも育みます。そして、いつでも頼りあえる地域へと歩んでいきます。