コミュニティ拠点「HAMACO:LIVING」を運営

幅広い世代の住民同士の繋がりづくり 「子育てシェア」や「ママサポ」が共助の支え

HAMACO:LIVING × AsMama

<お話をうかがった方>

一般社団法人まちのね浜甲子園
事務局長

奥河洋介 さん

AsMamaとはどんな取り組みをしていますか?

浜甲子園団地再生事業エリアが「あたたかいつながり、ぬくもり、やさしさがある街」になるために、2017年4月からコミュニティ拠点「HAMACO:LIVING」の運営をスタートし、AsMamaさんとは2017年7月からご一緒しています。

具体的には、「HAMACO:LIVING」を使って、地域に住む子育て世帯の方々が気軽に集まり繋がれる月1回の交流会を開催しながら、子育てシェアを活用した個人個人の繋がりづくりを進めていただいています。

弊社とご一緒される決め手になったことは何でしょうか?

浜甲子園エリアは、団地で永く暮らす高齢者と、新築マンションや戸建て住宅に入居するファミリー世帯など、様々な世代の方が暮らす地域です。元々地域に愛着を持っている人がたくさんいる一方、価値観や課題認識が異なる人が暮らす環境ですので、様々な課題に対して一緒に解決していく住民同士の繋がりづくりが大切だと考えています。

ただ、我々はスタートアップをお手伝いするものの、永久的にスタッフが常駐して支援できるわけではありません。住民同士が直接の関係性の中で解決できる地域を目指すために、AsMamaさんの「子育てシェア」を含めた仕組みが非常に魅力でした。

協働スタートしてから活動に変化はありましたか?

今いる常駐スタッフには子育て経験者がいないことから、子育て中の方がどんなことを必要としているのか、理解や考え及んでいない部分もあるのでAsMamaさんをうまく頼らせてもらっています。お子さんに慣れたママサポーターが交流会のコンテンツを準備してくれるので、安心してお任せしています。

今後期待していることはありますか?

幅広い世代の方が「街を家のように感じる」ために、日ごろから顔の見える関係づくりを一緒に進めていけたらと思います。包括的な契約をさせてもらっているので、AsMamaさんが取り組む他の様々な活動から得たノウハウを共有していただき、密にコミュニケーションを図りながら、次のステージに向けた取り組みもしていきたいです。

まちのね浜甲子園

https://machinone-hamaco.org/
TOPに戻る